実際の海外の大学院生活について知りたいです!
こんなお悩みを解決します。
ポイント
・グラスゴー大学のデータサイエンスコースについて
- コースに在籍している学生数、学生の国籍割合、費用について
この記事の信頼性
この記事を書いている私は、2021年1月からUniversity of GlasgowのData Science [MSc]に進学しています。
当ブログやSNSでは大学院留学での経験や英語・ITの勉強について情報発信しています。
前回の記事に引き続き、今回もグラスゴー大学のデータサイエンスコースについてお話ししていきます。
それでは、早速ご紹介していきます!
大学院留学における実体験を共有したいと思いますので、よろしくお願いいたします!
グラスゴー大学のデータサイエンスコースについて
前回の記事に引き続き、グラスゴー大学のデータサイエンスコースについて説明します。
前回の記事では、グラスゴー大学のデータサイエンスコースの位置付け、1年間のスケジュール、学ぶ内容、1週間のスケジュールを紹介しました。
今回は、(1)コースに在籍している学生数、(2)学生の国籍割合及び(3)学費について簡単に紹介します。
ちなみに前回の記事はこちらです!
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【大学院留学ブログ@グラスゴー大学】グラスゴー大学のデータサイエンスコースについて
今回はグラスゴー大学のデータサイエンスコースについてお話ししていきます。(1) グラスゴー大学のデータサイエンスコースの位置付け(2) 年間/週間スケジュールについて簡単に紹介しようと思います。
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コースに在籍している学生数は?
2021年当時、グラスゴー大学のデータサイエンスコースに在籍する学生数ですが、およそ100〜150名だと思います。
(大学院側から公式な学生数をお知らせいただいておりませんので、グラスゴー大学のMoodleを確認した限りの予想値となります。更新があれば、情報を更新します。)
それって多いのかな?
例えば、先生に質問した時ってきちんと回答を得られますか?
もちろんです!
さまざまなツールを使うことで、学生からの質問に対して、学校側は漏れなく円滑に回答できている印象です!(コミュニケーションツールについては別の記事で説明します)
少し話が脱線しましたが、グラスゴー大学のデータサイエンスコースは、他の2コース(Computing Science MSc, Information Security MSc)と一緒になって、MSc(CS+)という括りになっております。
(CS+はComputer Scienceの学士号を持っている前提のコースとなっています。)
そのため、Core courses(前回の記事で紹介した4つのモジュールです)を受講する必要がある1学期中では、授業やグループワークは上記3つのコースの学生で基本的に構成されます。
さらに、データサイエンスコースでは、School of Mathematics and Statisticsの学生とも一緒に授業を行うこともあります。
なるほど、でしたら違うコースの学生とも仲良くなれる機会があるんですね!
実際、私が頻繁にやりとりする友達は、Computing Science MScやData Analytics MSc(School of Mathematics and Statisticsに所属するコースの一つ)の学生です。
コースに在籍している学生の国籍割合は?
データサイエンスコース( MSc(CS+) )に在籍する学生の国籍割合は、4, 5割が中国の方、2, 3割がインドの方、残りがその他の国の方となります。(恐れ入りますが、こちらも予想となります。)
以下のグラフのようなイメージです。
中国の学生数が他の国の学生数よりも5, 6倍多い印象です。
尚、Moodleを確認した限りですが、MSc(CS+)の全体およそ450名の中で日本人は私1人でした。
そのため私は、MSc(CS+)内での日本に関する問い合わせ窓口にもなっております。
また、以下は大学から公表されている「HEADCOUNT OF STUDENTS AT THE UNIVERSITY OF GLASGOW BY NATIONALITY 2011-12 TO 2018-19」です。
コースによって割合がもちろん変わりますが、グラスゴー大学における学生の国籍割合のイメージがざっくりとつくと思います。
[blogcard url="https://www.gla.ac.uk/myglasgow/planning/ourdata/data/sources/uofg/"]
国籍が偏ることって留学生活において悪いことなんですか?
難しいですが、私はマイナスだとは思わないです。
たとえ国籍が偏ったとしても、現在私は学びたい内容を学べていますので、自分の行動次第だと思います。
悩ましいけど、一人一人が考える留学の目的や価値観によって捉え方は変わってくると思います。
学費は?
グラスゴー大学のデータサイエンスコースのサイトによると、学費は以下のとおりです。
私は、2021年1月開始のInternational full time feeに該当するので、£23,500 (2021年3月9日時点で、おおよそ350万円)です。
イギリスの大学院の学費が高いことは以前から聞いていましたが、実際に見るとやはり高額ですね。
皆さんは、どのようにして費用を工面しているのでしょうか?
人それぞれだと思いますが、私の場合は働きながらその学費を貯めました。
費用の工面については以下の記事が参考になると思いますので、ぜひご覧ください。
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【大学院留学ブログ】大学院留学に必要な費用とその準備方法について
今回は、海外の大学院留学に重要な「費用」についてお話ししていきます。海外の大学院留学を志した時、お金の準備について心配になるかと思います。私自身は、給付型の奨学金や親からの金銭的支援を受けることが難しい状況でしたので、多くの時間をかけ慎重に用意してきました。そこで今回の記事では、イギリス、オーストラリア、アメリカなどの国に大学院留学をする際に必要な費用及びそれらの留学費用をどうやって準備してきたのかを共有させていただきますので、皆さまの今後の留学準備にお役立てください!
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さて、イギリスの大学院の学費は高額ですね。
もう少し費用を抑えられて、英語を使って勉強ができ、かつ就職にも活かせるような方法・サービスはありますか?
EU圏内の大学院も魅力的ですし、CareerFoundry等の海外のオンライン型のブートキャンプを提供するサービスはいかがでしょうか?
CareerFoundryは、ドイツ、ベルリン拠点のウェブ開発、UXデザイン、UIデザイン、データ分析などの分野において柔軟なペースでプログラムを提供するオンライン型ブートキャンプです。
もしもデータ分析について勉強したい場合は、こちらにData Analytics Programがございますので、ご参考ください。
今回の内容は以上となります。
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